ドキュメント 風と拳銃

- 2008/7/25

- 昭和38年7月15日。権力争い、派閥抗争に終始する自民党に警鐘を鳴らすべく、建設大臣・河野一郎邸を焼き討ち。
同52年3月3日、経団連会長室を占拠、ヤルタ・ポツダム体制下、政治・経済・文化あらゆる分野における閉塞状況の打破を謀る。
野村秋介の半生は“魂なき繁栄”を貪る戦後日本とこれを操る巨大な権力機構に挑み続けた、壮絶な戦闘の軌跡である。
それにしても、今から三十年前の警告文「自由民主党に告ぐ。即時現在の混乱した権力争い派閥闘争の粛正に着手せよ・・・・・・、一億国民のあるを忘れ、小憩淫楽を極め単に個人の権力を追い・・・・・」を手にする時、昨今の政治腐敗を目のあたりにする男の胸中いかばかりかと察する。
全青春を戦いに賭けた民族派闘士、この作品はその道程を克明に追ったドキュメンタリー大作である。

- 監督・脚本 / 小倉章弘

- 野村秋介、成田健治、佐藤順子、菅原文太




















